3つの基本的な注文方法

 

※この記事は過去運営ブログからの転載です。

 

FXでは下記の3種類の注文方法が基本で、
他の方法はその基本となる3つを応用したものです。


①成行注文

リアルタイムの価格での注文。今すぐに買いたい時、売りたい時に使用する。

 


②指値注文

指定した価格で売買する注文。
「今よりも安く買いたい時」、「今よりも高く売りたい時」に使用する。

 


③逆指値注文(ストップ注文)

指定した価格で売買する注文。

指値注文とは逆に「今よりも高い値段で買いたい時」、

「今よりも安い値段で売りたい時」に使用する。

 

 

 

以下にそれぞれの詳しい説明をします。


①成行注文

成行注文は今すぐに注文を出したい時に使います。

これは、注文時のボタンを押した時に表示される
通貨の価格で売買する注文方法で、

豪ドルが80円だった場合、その時の値段の80円で豪ドルを買うことです。

しかし為替レートは絶えず変化しているので、
買おうと思った値段では売買できないことも多いです。

正確にはいくらで決定するかはわからないのが欠点ですが、
急落時などの「どうしても今すぐ売りたい時」などに使用される注文方法です。


②指値注文

指値注文とは「ズバリこの価格の時に売買する」と価格を指定する方法です。

具体的には「今よりも安く買いたい時」、「今よりも高く売りたい時」に使用します。


例えば、豪ドルの現在価格が80円だとして79円になったら自動的に買う、
あるいは逆に豪ドル81円になったら自動的に売る注文のことを言います。

 


この注文のメリットとしては、
常にパソコンに張り付いて注文する必要がないということです。


パソコンや携帯電話を見ることができず、
注文を出せない時でも事前に指値注文をしておけば自動的に売買することが出来ます。


これはリアルタイムで為替レートを見られない人にはありがたい機能です。

 


③逆指値注文(ストップ注文)

逆指値注文は、指値注文とは逆に「今よりも高い値段で買いたい時」や、

「今よりも安い値段で売りたい時」に使用します。



特徴としては、以下の2点があります。


(1) 相場のトレンドに乗りやすい

為替相場は、一度動き出したら一方向に動き続ける
「トレンド」を形成する傾向にあります。

そのため、

上昇トレンドが続く時→「今のレートより高くなったら買い」
下降トレンドが続く時→「今のレートよりも低くなったら売り」

というような逆指値注文を出せば、トレンドに乗りやすくなります。


例えば、現在のレートが1豪ドル=80円の場合、もし為替相場が
1豪ドル=83円まで上昇したら、「上昇トレンドに入った」と判断します。

そこであらかじめ1ドル=83円になったら
「豪ドル買い」という逆指値注文を出して上昇トレンドに乗ります。


また、逆に為替相場が1豪ドル=77円まで下降したら、
「下降トレンドに入った」と判断したとします。


この場合も、あらかじめ1ドル=77円になったら「豪ドル売り」
という逆指値注文を出しておき、下降トレンドに乗ります。


このように、上昇トレンド・下降トレンドに移ったと判断した場合に、
そのトレンドに乗れるように、事前に注文しておくのが逆指値注文です。




(2) 損失を限定できる

もし、為替相場が予想に反する動きをした場合でも、
損失をあらかじめ限定しておきたいという場合にも逆指値注文が有効です。



例えば、為替相場が1豪ドル=80円だとします。

予想としては1豪ドル=85円まで上昇して為替差益を得るのが狙いです。

この場合、予想が外れて1豪ドル=75円まで下落すると5円の損失が出ます。


そこで、「損失は最大でも2円までに抑えたい」という場合は、

「1豪ドル=80円でドルを買って、もし1ドル=78円になったらで売る」

という注文を出します。

そうすることによって、為替相場が予想と反対に動いた場合でも
最大損失を2万円に限定することができます。


こうした買い方は「ストップ・ロス注文」、「ストップ注文」とも呼ばれ
損失の拡大を防ぐリスクヘッジの手法として有効な注文方法です。

 

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